2013(平成25)年 菊花接心法話 山下良道(スダンマチャーラ比丘) 法話
One thought on “13/11/24 サンガを守護するために大切なこと”
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2013(平成25)年 菊花接心法話 山下良道(スダンマチャーラ比丘) 法話
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日蓮宗僧侶の影山教俊と申します。お名前は以前より存じ上げておりました。鎌倉の龍ノ口に勤務していた、鈴木法拳さんよりお話はうかがっておりました。
彼がいまインドへと巡礼に出られて、メールの中に『アップデートする仏教』お読みですか?、さっそく取り寄せて、いま読み終わりました。
皆様より若干年長ですが、在家から仏教哲学?を学び、学問は仏教ではない?と、修士課程を修了後、日蓮宗の僧院で4年小僧をして、修行畑を歩みました。
千葉の鴨川の小寺を得て、檀家坊さんを生業にしながら、宗門直轄の研究所の主任になったり、修行場の伝師部をまかされ10年ほど行僧の指導をしたり、やってきました。
その間、人間行動科学分野で瞑想研究をしたり、宗門や仏教学会や、心理学会や、ヨーガ療法学会などで、ボールを投げてきました。皆様と同じジレンマの中で仏教界で生きてきたようで、お二人の会話には共感できました。
同じ、ジレンマを持って(失礼ないい方ですが)、仏教の新たな方向性を見いだされている由、機会がありましたら、お会いしてお話ししたいと思います。当方、つい先日師匠が103歳で遷化され、本葬までバタバタとしてままなりません。
後日、必ず時間を作り、お話ししたいと思います。その節には宜しくお願い申し上げます。
いま個人的には、お寺に「仏教瞑想センター」を開設して、「お寺でヨーガ」としえヨーガ療法(日本ヨーガ療法学会)をベースに、止観による瞑想技術を指導しています。小寺ですが宿泊させて、アーユルヴェーダ(日本アーユルヴェーダ学会)のトリートメントなどで施療したりしています。
後日、新著を送付申し上げますので、お読みいただければ幸甚です。旧著『寺と仏教の大改革』も送付しますが、なぜいまの日本仏教が停滞しているか?なぜ修行という体験的なことが疎かになったか?、その文化史的な意味を追求しています。是非お読みください。
日蓮宗釈迦寺住職 影山教俊拝