24/06/16 鏡の中の地水火風

令和六年(2024) 鎌倉マインドフルリトリート  in  一法庵 山下良道(スダンマチャーラ比丘)

Present Moment Wonderful Moment

 LOOKING IN THE  MIRROR  

Awareness is a mirror     reflecting the four elements.

Beauty is a heart that generates love   and a mind that is open.

裏磐梯一法庵の基礎工事がいよいよスタートしました ↓

 

2 thoughts on “24/06/16 鏡の中の地水火風

  1. 自己の本源から脱落している自分に本来の姿を取り戻すということで、神、仏からかつて授かった人を真に生かす生命力(霊)πνεύμαに目覚めるという理解で良いでしょうか。

    私の中で少し混乱してるのは、仏教で私たちの構成要素を地水火風と捉え、“火”は体温、“風”は気(呼吸)に当てはまると聞いたように思います。そして、ギリシャ語新約聖書では、”風“も口からの”息“も”霊“もみなプネウマπνεύμαが使われているため、地水火風の”風“と頭の中でスッキリ区別できないのです。
    確かに、σώμα, ψυχήと並列してπνεύμαは神に似せてかたどられた人間だけに与えられたものとして記されています。ヨハネ3章のよく知られてるイエスとニコデモとの会話では、新生と風の働きの比喩が語られています。これがプネウマの風ということで理解しました。
    私自身は長年、キリスト教会に所属してきましたが、聖書の教えだけでは解決し得ない内面の問題で求道を続けや、ここ数年仏教の教えに出会って感謝しています。

    1. はい、地水火風の瞑想の中の「風」はもっと単純なものです。「力」ですね。ヨットを動かすような力です。身体を動かす力。坐禅のように身体が動いてない時は、それを支える力です。というのが、テーラワーダの解釈で、この段階ではこの解釈に従ってます。勿論、いくらでも深くなってゆきますが。あくまで、身体の中で地水火の四つの要素を観じてゆく瞑想の段階ではの意味。

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