新宿住友ビルにある、朝日カルチャーセンター新宿教室で、月に二回講座をもっています。今年も、4月、6月、7月、8月、9月と予定されています。通例ですと、木曜の午後6時半〜8時半にあります。月の一回目が講義中心、二回目が講義と瞑想実践になります。
2013年秋に出版された「アップデートする仏教」のなかで提唱された「仏教3.0」。伝統的な日本仏教から、二回の「アップデート」を経て開かれてくる21世紀の仏教のかたち。そのアップデートの詳細を検討することが、2500年の仏教史の総括になってゆく。この入門シリーズでは、日本の禅、パーリ経典のテクストを丁寧によみながら、「仏教3.0」の生まれてくる必然性を分析します。あわせてその実践である「ワンダルマメソッド」による、自分自身の本質である青空を自覚する瞑想をおこないます。
4月14日(木曜)、28日(木曜)のお申し込みは以下からどうぞ。
仏教3.0入門 理論と実践 学道用心集を読む(1)
【4月のテーマ】 道元禅師が宋から帰国後、「普勧坐禅儀」によって只管打坐の坐禅が広く勧められ、宇治の興聖寺を開いたころには修行者が集まり始めていた。「学道用心集」はその頃の著作。仏道修行とはそもそも何なのかを、10の視点から解説された。第一章では、大乗仏教の出発点である「菩提心」を発するとはどういうことかを論じる。無常を観じるという、仏教の基本の基本から学道のあるべき姿を考える。
過去の講義のレジュメです。
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